【プロジェクトの概要】
大阪・夢洲を舞台に計画される、2025年日本国際博覧会。開催時期は25年4月13日から10月13日までで、想定入場者数は約2800万人を見込む。アクセスは北港テクノポート線の新駅「(仮称)夢洲駅」を整備するほか、シャトルバスを活用したパーク・アンド・ライドシステムを導入する。資金計画では、会場建設費が約1250億円、事業運営費が約809億円、途上国支援が約240億円、関連事業費が約727億円を予定する。会場建設費は大阪府、大阪市、民間が3分の1ずつ負担する。
計画名 | 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) |
用途 | 国際博覧会 |
事業主 | 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 |
設計会社 | |
工事会社 | |
建物階数 | |
建物最高高さ | |
建物延床面積 | 約25万5000平方㍍ |
建設地 | 大阪市此花区夢洲中1丁目の一部ほか |
敷地面積 | 約155万平方㍍ |
工事期間 | 23年度~24年度 |
注記 |
【万博会場は3ゾーンに分けて整備する】
【プロジェクトの場所】
大阪・夢洲の南側に整備する。会場の全体は、パビリオンワールド、グリーンワールド、ウォーターワールドの3ゾーンに分けて整備する。現在は土地造成工事を進めており、22年度中に造成を終える予定だ。
【現場写真ギャラリー】
・20年5月10日=現地では造成工事を進めている。
【脚注】
・20年12月25日=会場建設費は最大1850億円/万博の基本計画を策定/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年9月23日=日本通運・日通総合研究所共同企業体を選定/物流基本計画策定調査/2025年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年9月9日=「道修町(どしょうまち)オフィス」開設(2025年日本国際博覧会協会)
・20年8月8日=物流基本計画策定調査で企画提案公募/企画提案書を9月1日まで受付/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年7月14日=大阪万博で「バーチャル会場」 協会が検討本格化(日本経済新聞)
・20年6月25日=アクセンチュアを選定/ICT基本計画策定/2025年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
。20年6月23日=提案審査書類の提出期限を再延長/大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業/大阪府と大阪市(建設ニュース)
・20年5月28日=三菱総合研究所を選定/会場整備関連の会場運営計画策定調査/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年5月26日=山下PMC共同企業体を選定/プロジェクトマネジメント支援/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年5月27日=ICT基本計画策定で企画提案公募/委託上限額は1・7億円超/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年4月2日=PM支援業務など公募2件を公告/提案書を24日まで受付/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・20年1月6日=大阪・関西万博の登録申請書を提出/会場建設費は1250億円/経済産業省(建設ニュース)
・19年11月21日=施設は総延べ25・5万平方㍍/舞洲に7500台の駐車場を設置/25年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・19年7月25日=20年秋に基本計画を策定/情報を積極発信、意見の集約めざす/日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・19年7月4日=会場基本計画策定調査は日建設計グループ/基本計画策定調査は三菱総研/2025年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
。19年6月26日=交通アクセス検討業務は中央復建コンサルに決まる/環境影響評価方法書作成は復建エンジ/2025年日本国際博覧会協会(建設ニュース)
・19年1月28日=25年日本国際博覧会協会を設立/30日に設立時社員総会・理事会/経済団体や大阪府・市(建設ニュース)