【プロジェクトの概要】
大阪府と大阪市が主導するIR(統合型リゾート)事業。民間事業者の公募(RFP)には、MGMリゾーツ・インターナショナルとオリックスのコンソーシアムの1者のみが応募している。当初は25年日本国際博覧会前の開業を条件としていたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、26年度末までに全部開業を前提としていれば、開業時期を評価対象としない方針に変更した。最大国際会議室収容人数6000人以上と、これと同数以上収容できる中小会議室群、展示面積10万平方㍍以上の展示など施設で構成するMICE施設、魅力増進施設、送客施設、3000室以上の多様なニーズに対応できる宿泊施設の設置・運営などが条件としている。
計画名 | 大阪IR(大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業) |
用途 | MICE施設、魅力増進施設、送客施設、宿泊施設(3000室以上)など |
事業主 | 選定中 |
設計会社 | |
工事会社 | |
建物階数 | |
建物最高高さ | |
建物延床面積 | |
建設地 | 大阪市此花区夢洲中1丁目の一部ほか |
敷地面積 | 約49万平方㍍ |
工事期間 | 26年度末までに全面開業 |
注記 |
【IR施設のイメージ】
【プロジェクトの場所】
大阪・夢洲の中央部北側に建設する。現状は大部分が更地になっている。
未定
・20年8月7日=大阪夢洲IR、確実性を失う(AGB Nippon)
・20年8月7日=大阪夢洲IR、確実性を失う(agb)
・20年8月2日=「大阪IR全力で取り組む」 米MGM、売上高9割減も意欲強調(産経新聞)
・20年7月22日=大阪IRを新型コロナが翻弄 事業者決定見通せず(産経新聞)
・20年6月23日=大阪IR手続き、当面延期 コロナ影響(日本経済新聞)
・20年6月23日=提案審査書類の提出期限を再延長/大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業/大阪府と大阪市(建設ニュース)
・20年3月27日=新型コロナウイルス対応でスケジュールを変更/大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業/大阪府・市(建設ニュース)
・20年2月17日=MGM・オリックスコンソーシアムのみが応募/大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業の公募/大阪府・市(建設ニュース)
・19年12月24日=大阪IR設置運営事業者の公募を開始/20年6月にも事業者が決定/大阪府・市(建設ニュース)
・19年12月6日=IR開業によるギャンブル依存症や治安悪化を懸念/第11回IR推進会議を6日に開催/大阪府・市(建設ニュース)
・19年11月21日=12月に大阪・夢洲IRの募集要項を公表/事業コンセプト公募に3者が応募/大阪府・市(建設ニュース)
・19年2月12日=延べ100万平方㍍を整備/大阪IR基本構想案を公表/大阪府と大阪市(建設ニュース)
・18年7月18日=早期の開業をめざす/IR推進会議を開催/大阪府・市(建設ニュース)
・18年2月21日=3・5億円でPwC大阪IR共同企業体に決まる/大阪IR事業化のアドバイザリー業務/大阪府と大阪市(建設ニュース)
・18年2月21日=「大阪IR(統合型リゾート)の事業化に関するアドバイザリー業務」企画提案公募に係る最優秀提案者を決定(大阪市)
・17年12月12日=IR事業者の公募・選定に向けて始動/大阪IR事業化のアドバイザリー業務を公告/大阪府・市(建設ニュース)