【兵庫】神戸市役所本庁舎2号館再整備〈22/8/31更新〉


【プロジェクトの概要】

神戸市役所2号館跡地に、市庁舎のほか、ホテル、オフィス、商業施設などが入る高層ビルを建設する。事業者は、オリックス不動産が代表を務めるグループが担当する。24年度ごろまでに設計を終え、工事に着手、28年度ごろの完成、29年の開業を目指している。

 計画名 神戸市役所本庁舎2号館再整備
 用途 庁舎、ホテル、オフィス、商業、市民利用空間
 事業主 代表企業はオリックス不動産、構成企業は阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産、協力企業は日建設計
 設計会社 日建設計
 工事会社 竹中工務店
 建物階数 地下2階地上24階建て
 建物最高高さ 約125㍍
 建物延床面積 約7万3000平方㍍
 建設地 神戸市中央区加納町6-5-1
 敷地面積 9512平方㍍
 工事期間 24~28年度ごろ
 注記 基本計画策定支援は日本総合研究所が担当

【機能配置イメージ】

【プロジェクトの場所】

フラワーロードに面して建つ神戸市役所2号館を建て替える。

【現場写真ギャラリー】

・20年11月21日=既存2号館の解体工事は現段階では行われていない。

・20年8月23日=既存の2号館の壁面は「神戸ミューラルアート・プロジェクト」として壁画が描かれている(写真上と中)。3号館は解体が終わり、更地になっている(写真下)。

・20年5月3日=既存建物はすでに閉館している。

【脚注】

・22年8月31日=オリックス不動産が代表のグループに決まる/市役所本庁舎2号館再整備事業/神戸市(建設ニュース)

・20年7月15日=本庁舎2号館再整備事業者選定委員会を新設/アフターコロナ見据えた庁舎や市民利用空間のあり方など議論/神戸市(建設ニュース)

・20年7月15日=不動産、建設、ホテルなど20社が参加/市役所本庁舎2号館再整備の市場調査/神戸市(建設ニュース)

・20年7月9日=本庁舎2号館の解体工事が始動/21年10月末までに解体/神戸市(建設ニュース)

・20年3月31日=本庁舎2号館再整備で市場調査/申請書を4月10日まで受付/神戸市(建設ニュース)

・19年11月19日=延べ5・5万平方㍍の新庁舎・にぎわい施設など建設/本庁舎2号館再整備基本計画案を公表/神戸市(建設ニュース)

・19年11月19日=神戸市役所本庁舎2号館再整備基本計画(案)(神戸市)

・18年9月13日=日本総合研究所を特定/本庁舎2号館再整備基本計画の策定支援/神戸市(建設ニュース)

・19年9月4日=PwCアドバイザリー・日総建共同体を特定/本庁舎2号館再整備の事業者公募要領・要求水準書作成など支援/神戸市(建設ニュース)

・19年8月22日=神戸市役所がホテルやホール、ビジネス拠点入る複合施設に 新2号館(神戸新聞)

・19年7月24日=本庁舎2号館再整備の事業者公募要領・要求水準書作成など支援で公募型プロポ/参加表明書を8月9日まで受付/神戸市(建設ニュース)

・18年9月13日=日本総合研究所を特定/本庁舎2号館再整備基本計画の策定支援/神戸市(建設ニュース)

・18年7月30日=本庁舎2号館建て替えで基本計画を公告/参加表明書を16日まで受付/神戸市(建設ニュース)