【プロジェクトの概要】
神戸市中央区役所や神戸市勤労会館、サンパルなどを一体的に建て替える。神戸市などが出資する雲井通5丁目再開発が事業主となり、ホテル、事務所、ホール、図書館、店舗、バスターミナルなどが入る複合ビルを整備する。事業協力者は、三菱地所が代表企業を務めるグループ。22年6月から解体工事に着手し、27年度の完成を計画している。2期事業として、三宮ダイエー店などが入る「三宮オーパ2」を建て替える雲井通6丁目再開発も計画している。
計画名 | 神戸三宮雲井通5丁目地区第一主市街地再開発事業 |
用途 | ホテル、事務所、ホール、図書館、店舗、バスターミナルなど |
事業主 | 雲井通5丁目再開発 |
設計会社 | 大林組、坂茂建築設計、東畑建築事務所、三菱地所設計 |
工事会社 | 大林組 |
建物階数 | 地下3階地上32階建て塔屋2層 |
建物最高高さ | 約163㍍ |
建物延床面積 | 約9万8570平方㍍ |
建設地 | 神戸市中央区雲井通5丁目 |
敷地面積 | 約8230平方㍍ |
工事期間 | 27年度まで |
注記 | 特定事業参加者は三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産、特定業務代行者は大林組 |
【施設の構成と導入機能】
【プロジェクトの場所】
JR三ノ宮駅の東側に位置する神戸市中央区雲井通5丁目が対象で、神戸市中央区役所、神戸市勤労会館、サンパル、東横イン神戸三ノ宮2、雲井通小公園の跡地に建設する。
【予定テナント】
・ホテル(高層階)=テイクアンドギヴ・ニーズのラグジュアリーブティックホテル
【脚注】
・22年6月3日=神戸三宮雲井通5丁目地区再開発が権変認可/商業、オフィス、ホテルなどの複合ビルを建設/6月から解体に着手(建設ニュース)
・22年5月18日=神戸三宮雲井通5丁目再開発にラグジュアリーブティックホテルを出店/27年度ごろの開業めざす/テイクアンドギヴ・ニーズ(建設ニュース)
・21年3月30日=施行認可のお知らせ(雲井通5丁目再開発)
・21年2月12日=施行認可を申請/20年度末ごろの認可めざす/雲井通5丁目再開発(建設ニュース)
・20年11月6日=神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業にかかる民間参画事業者グループの優先交渉権者の決定について(神戸市)
・20年11月6日=特定事業参加者は三菱地所・三菱倉庫・神鋼不動産/特定業務代行者は大林組/雲井通5丁目再開発(建設ニュース)
・20年11月6日=高さ165㍍、三宮・高層ツインタワー1期ビル 事業者に三菱地所など4社(神戸新聞)
・20年8月6日=特定事業参加者と特定業務代行者を公募/22年度以降に工事着手/雲井通5丁目再開発(建設ニュース)
・20年8月6日=神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業にかかる「特定事業参加者」と「特定業務代行者」を公募(雲井通5丁目再開発)
・20年3月23日=26年度ごろまでにⅠ期を完成/神戸三宮駅前空間の事業計画案を公表/国土交通省と神戸市(建設ニュース)
・19年9月30日=19年度末ごろの都市計画決定めざす/神戸市に都市計画提案を提出/雲井通5丁目再開発(建設ニュース)
・19年9月30日=(仮称)神戸三宮雲井通5丁目地区都市再生事業の都市計画提案(雲井通5丁目再開発)
・18年9月11日=三菱地所グループに決まる/事業協力者の公募/雲井通5丁目再開発(建設ニュース)
・18年6月25日=事業協力者の公募を開始/1期の1・2㌶が対象/雲井通5丁目再開発(建設ニュース)
・18年5月23日=6月下旬に1期事業協力者を公募/神戸市などが出資/雲井通5丁目再開発会社が設立(建設ニュース)