【プロジェクトの概要】
18年3月に閉館したホテル・商業ビル「三宮ターミナルビル」を解体し、跡地に商業施設、オフィス、ホテルが入る新駅ビルを計画している。23年度に着工し、29年度の開業を予定している。JR西日本が18年4月に発表した5カ年の中期経営計画では、三ノ宮、大阪、広島駅の再開発を「3大プロジェクト」と位置づけている。
計画名 | JR三ノ宮新駅ビル(三宮ターミナルビル建て替え) |
用途 | 商業施設、オフィス、ホテル(約250室) |
事業主 | 西日本旅客鉄道(JR西日本)グループ、都市再生機構(UR) |
設計会社 | 竹中工務店 |
工事会社 | 竹中工務店 |
建物階数 | 地下2階地上32階建て塔屋2層 |
建物最高高さ | 約160㍍ |
建物延床面積 | 約10万平方㍍ |
建設地 | 神戸市中央区雲井通8-1-2 |
敷地面積 | 約8600平方㍍ |
工事期間 | 23年度に着工、29年度に開業 |
注記 | 総事業費は約500億円 |
【プロジェクトの場所】
JR三ノ宮駅の南側に建っていた「三宮ターミナルビル」を建て替える。
【予定テナント】
未定
【脚注】
・22年3月30日=JR三ノ宮新駅ビル開発について(JR西日本)
・22年3月30日=JR三ノ宮新駅ビルは延べ10万平方㍍/23年度に着工、29年度の開業めざす/JR西日本など(建設ニュース)
・21年10月6日=JR三ノ宮新駅ビルは23年度に着工/延べ10万平方㍍、29年度の開業めざす/JR西日本(建設ニュース)
・21年9月17日=三ノ宮駅ビル再開発、高さ160メートル計画 開業は2025年の万博後(神戸新聞)
・20年12月9日=兵庫の都心一等地、期間限定のイベント会場に JR三ノ宮駅前、コロナで新ビル計画遅れ(神戸新聞)
・20年10月30日=三ノ宮駅ビル計画仕切り直し 長谷川・JR西社長「業種、業態ゼロから検証」(神戸新聞)
・20年9月25日=三ノ宮駅ビルの都市計画決定が延期 JR西、コロナで再検討(神戸新聞)
・18年11月15日=三宮ターミナルビルの解体が始動/20年6月末に完了/JR西日本など(建設ニュース)
・18年9月11日=三宮ターミナルビルの解体工事が間もなく始動/20年度中に完了/JR西日本など(建設ニュース)
・18年4月27日=大阪駅西、三ノ宮駅ビルの両開発は23年以降に開業/不動産業に2600億円を投資/JR西日本(建設ニュース)
・17年3月6日=三宮ターミナルビルを18年3月末で閉館/耐震性能不足などで建て替え/JR西日本など(建設ニュース)
・17年3月6日=三宮ターミナルビルの閉館について(西日本旅客鉄道など)