【プロジェクトの概要】
三菱UFJ銀行大阪営業部などが入っていた大阪三菱ビルディングの跡地を、三菱地所が中心となって再開発する。オフィスやホテル、商業などの複合ビルとして建て替える。20年2月にオーエム4特定目的会社が土地を取得するとともに解体工事を始めた。再開発ビルは24年4月に完成。
計画名 | (仮称)OM計画((仮称)大阪三菱ビル建替え計画) |
用途 | 事務所、ホテル(548室)、商業施設 |
事業主 | オーエム4特定目的会社(三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、MULリアルティインベストメントの4社で構成) |
設計会社 | 三菱地所設計・竹中工務店JV |
工事会社 | 竹中工務店 |
建物階数 | 地下2階地上32階塔屋1層 |
建物最高高さ | 約147㍍ |
建物延床面積 | 約6万70000平方㍍ |
建設地 | 大阪市北区堂島浜1-15-1(地番) |
敷地面積 | 3571平方㍍ |
工事期間 | 新築工事=21年10月中旬~24年4月中旬 |
注記 | ホテルはカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントがフラッグシップホテルを出店 |
【プロジェクトの場所】
大阪・御堂筋に面して建つ事務所ビル「大阪三菱ビルディング」の跡地に建設する。
【現場写真ギャラリー】
・21年5月8日=地上部の解体工事はほぼ終わっている。
・21年2月22日=解体工事が進む現地。
・21年2月14日=内部解体や躯体解体などを進めている。
・21年1月30日=既存ビルが解体によってかなり低くなってきた。
・20年11月22日=引き続き内部解体や躯体解体を進めている。
・20年10月25日=内部解体や躯体解体と並行して、コンクリート打設を進めている。
・20年9月15日=引き続き解体工事を進めている。
・20年8月20日=解体工事が進む現地。
・20年7月11日=解体工事が本格化している。
・20年5月3日=既存ビルを解体する「大阪三菱ビル解体工事」を進めている。現在は内部解体や外部足場組立を実施している。施工業者は竹中工務店。
【脚注】
・21年1月25日=大阪三菱ビルは32階建てのオフィス・ホテル主体の複合ビルに建て替え、24年4月に竣工/カンデオが548室のフラッグシップホテル/三菱地所など4社(建設ニュース)
・20年2月25日=御堂筋沿いの大阪三菱ビルを売却/特定目的会社が取得/三菱UFJ銀行(建設ニュース)
・20年2月17日=近く解体工事に着手/御堂筋沿いの大阪三菱ビル/オフィス・ホテルなどの複合ビルを再開発(建設ニュース)
・20年1月30日=御堂筋沿いの大阪三菱ビルを建て替え/オフィス、ホテルなど複合ビルを計画/都市再生特別地区に追加へ(建設ニュース)
・19年4月17日=大阪都市計画都市再生特別地区(堂島浜一丁目地区)の変更(大阪市)