【プロジェクトの概要】
阪急電鉄・神戸三宮駅の神戸阪急ビル東館を超高層ビルに建て替える。4階から15階がオフィスで、15階は知的交流拠点とする。17階から28階に入るホテルは阪急阪神ホテルズの新ブランド「レムプラス」を出店する。客室数は209室。最上階はレストランを併設した展望フロアを設ける。21年春の開業を予定している。
計画名 | 神戸阪急ビル(神戸阪急ビル東館建替計画) |
用途 | 事務所、ホテル、商業施設、レストラン |
事業主 | 阪急電鉄 |
設計会社 | 久米設計、大林組 |
工事会社 | 大林組 |
建物階数 | 地下3階地上29階建て |
建物最高高さ | 約120㍍ |
建物延床面積 | 約2万8850平方㍍ |
建設地 | 神戸市中央区加納町4-2-1(地番)ほか |
敷地面積 | 約7100平方㍍ |
工事期間 | 17年7月~21年春(21年4月26日開業) |
注記 |
【施設の構成】
【知的交流拠点のイメージ】
【プロジェクトの場所】
建設地は、阪急電鉄・神戸三宮駅の東側に位置する。東館建て替えの竣工までに阪急神戸三宮駅高架下店舗のリニューアルと、阪急神戸三宮駅の西改札口付近の美装工事も実施する。
【予定テナント】
・商業施設(地下2階~地上3階)=核テナントはスーパーマーケット「阪急オアシス」。
・知的交流拠点「ANCHOR KOBE」(15階)=運営は神戸新聞社・有限責任監査法人トーマツ共同事業体。社会課題・企業課題解決プログラム、即戦力となる人材創出プログラム、会員企業などへのインターンシップ派遣、情報発信支援、コミュニティ連携の5機能を担う。
・ホテル(17階~28階)=阪急阪神ホテルズが運営する新ブランド「レムプラス」
【脚注】
・21年4月26日=神戸三宮阪急ビルがオープン 多くの飲食店はコロナで休業、雑貨店なども時短(神戸新聞)
・21年4月21日=神戸・三宮の新ランドマーク「神戸三宮阪急ビル」公開(神戸新聞)
・21年1月27日=「神戸三宮阪急ビル」が4月26日に開業します(阪急電鉄と阪急阪神不動産)
・21年1月27日=神戸・三宮 阪急新ビル4月26日開業 北側広場は今夏(神戸新聞)
・20年10月29日=神戸市の知的交流拠点が21年春に開設、施設名はアンカー神戸に決定(未来の地図)
・20年10月28日=神戸市知的交流拠点プロジェクト 施設名称を「ANCHOR KOBE」に決定!(神戸市)
・20年9月23日=神戸阪急ビルの商業施設に阪急オアシスが出店(未来の地図)
・20年8月24日=21年春の竣工に向け、建設中の「神戸阪急ビル東館」工事が最終段階(未来の地図)
・20年2月13日=神戸新聞社・トーマツ共同事業体に決定/知的交流拠点運営事業の優先交渉権者/神戸市(建設ニュース)
・19年12月17日=新ブランド・レムプラスを立ち上げ/神戸阪急ビル東館跡地の再開発ビルに出店/阪急阪神ホテルズ(建設ニュース)
・19年12月17日=眠りをデザインするホテル「レム」のワンランク上の新ブランド レムプラスの出店について(阪急阪神ホテルズ)
・18年8月24日=建設中の神戸阪急ビル東館に知的交流拠点を整備/運営・整備事業者選定支援業務の公募型プロポを公告/神戸市(建設ニュース)
・17年7月3日=神戸阪急ビル東館の建替で新築工事に着手/18年秋までに東側部分を新築/阪急電鉄(建設ニュース)
・16年9月23日=阪急電鉄が神戸阪急ビル東館建替計画の景観デザイン協議を申請、10月11日に現地説明会(建設ニュース)
・16年4月30日=神戸阪急ビル東館の解体工事に向け、通路や広場を5月9日から順次閉鎖(建設ニュース)
・16年4月25日=阪急電鉄が神戸阪急ビル東館建替計画を正式発表、29階建て、高さ120㍍を計画(建設ニュース)
・16年4月25日=神戸阪急ビル東館 建替計画について(阪急電鉄)
・16年2月29日=神戸阪急ビル東館が建て替えに向けて3月7日から現況調査工事(建設ニュース)
・16年1月12日=神戸阪急ビル東館が閉館、建て替えに向けて搬出作業など始まる(建設ニュース)
・15年12月11日=建て替えに向けて準備進む/神戸阪急ビル東館の営業を16年1月11日で終了/阪急電鉄(建設ニュース)