【大阪】枚方市駅周辺地区第1種市街地再開発事業〈21/10/20更新〉


【プロジェクトの概要】

京阪・枚方市駅前の敷地約2・9㌶に、商業、住宅、ホテル、事務所など延べ1万平方㍍のビル3棟を建てる。合わせて駅前交通広場(北口)を拡張する。事業協力者は、京阪ホールディングスが務めている。23年度中に竣工させる。

 計画名 枚方市駅周辺地区第1種市街地再開発事業
 用途 商業、住宅、ホテル、事務所など
 事業主 枚方市駅周辺地区市街地再開発組合
 設計会社 第1工区は久米設計・イースペース設計共同企業体
 工事会社 大林組
第2工区はコーナン建設・中道組JV
 建物階数 地下1階地上6階建て(A棟)、14階建て(B棟)、29階建て(C棟)
 建物最高高さ 25㍍(A棟)、45㍍(B棟)、126㍍(C棟)
 建物延床面積 5850平方㍍(A棟)、7638(B棟)、9万4000平方㍍(C棟)
 建設地 枚方市新町1丁目ほか
 敷地面積 約2万9000平方㍍
 工事期間 A棟、B棟=22年2月~23年12月
C棟=21年8月~23年12月
 注記 総事業費は約433億円。事業協力者は京阪ホールディングス

【敷地の位置図】

【事業スケジュール】

【プロジェクトの場所】

敷地は、大阪府住宅供給公社の枚方団地や、駐車場「タイムズ京阪枚方ステーションモール」、京阪電気鉄道の「枚方事務所」などとして使っている。

【予定テナント】

・ホテル(C棟(高層棟)19-26階)=カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントのホテルブランド「カンデオホテルズ」(139室)。宴会場、レストラン、最上階に露天風呂付きのスカイスパ。

【現場写真ギャラリー】

・21年10月19日=第3工区で建設工事が始まるとともに、第1・第2工区で解体工事が始まった。

〈第1工区〉

〈第2工区〉

〈第3工区〉

・21年1月22日=敷地の一部で解体工事が始まった。

・20年11月26日=現状に変化はない。

・20年10月14日=いずれの工区も変化はない。

・20年8月29日=前回の取材(20年5月5日)と同様に各施設は稼働している。写真上は大阪府住宅供給公社の枚方団地、写真下は京阪電気鉄道の「枚方事務所」。

・20年5月5日=大阪府住宅供給公社の枚方団地(写真上)や、駐車場「タイムズ京阪枚方ステーションモール」(写真中)、京阪電気鉄道の「枚方事務所」(写真下)などはいずれも稼働している。

【脚注】

・21年8月27日=久米設計・イースペース設計共同企業体を選定/第1工区の施設建築物設計/枚方市駅周辺地区市街地再開発組合(建設ニュース)

・21年5月17日=第1工区の設計者を公募/延べ6000平方㍍の商業施設を整備/枚方市駅周辺地区市街地再開発組合(建設ニュース)

・21年4月30日=枚方団地建替事業提案競技の選定結果(大阪府住宅供給公社)

・21年2月10日=ホテルはカンデオ、最上階にスカイスパ/権利変換計画が認可/枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業(建設ニュース)

・21年2月10日=「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」権利変換計画認可(京阪ホールディングスなど)

・20年12月18日=枚方団地建替事業で提案競技/選定結果は21年4月下旬に通知/大阪府住宅供給公社(建設ニュース)

・20年12月18日=枚方団地建替事業提案競技の実施について(大阪府住宅供給公社)

・20年11月19日=20年末にも解体工事に着手/商業、住宅、ホテル、事務所など延べ11万平方㍍を整備/枚方市駅周辺地区第1種市街地再開発事業(建設ニュース)

・20年3月31日=特定業務代行者は大林組/枚方市駅周辺地区再開発/枚方市駅周辺地区市街地再開発組合(建設ニュース)

・20年3月30日=23年度の竣工めざす/枚方市駅周辺地区再開発の参画を公表/京阪グループ(建設ニュース)

・20年3月30=「枚⽅市駅周辺地区第⼀種市街地再開発事業」に参画(大阪府住宅供給公社)

・20年3月30日=「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」に参画(京阪ホールディングスなど)

・20年3月19日=枚方市駅周辺地区再開発組合が設立/21年度に着工/大阪府(建設ニュース)

・20年3月19日=枚方市駅周辺地区市街地再開発組合を設立(枚方市)