【大阪】大阪梅田ツインタワーズ・サウス(梅田1丁目1番地計画)〈22/2/25更新〉


【プロジェクトの概要】

百貨店「阪神梅田本店」と、隣接する事務所・商業ビル「新阪急ビル」を2期に分けて一体的に建て替えている。Ⅰ期工事は18年4月に竣工、現在は2期工事を進めている。超高層ビルを建てる2期工事は、低層階が商業施設、中高層階はオフィスにあてる。22年春に竣工した。

 計画名 大阪梅田ツインタワーズ・サウス(梅田1丁目1番地計画)
 用途 商業施設、事務所、ホール
 事業主 阪神電気鉄道、阪急電鉄、阪急阪神不動産(事業主代行)
 設計会社 竹中工務店
 工事会社 竹中工務店
 建物階数 地下3階地上38階建て
 建物最高高さ 188・9㍍
 建物延床面積 約26万平方㍍
 建設地 大阪市北区梅田1-1(地番)ほか
 敷地面積 約1万2200平方㍍
 工事期間 15年7月~22年2月
 注記

【施設の構成】

【プロジェクトの場所】

阪神梅田本店が入る「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」を一体的に建て替える。工事は東側をⅠ期、西側をⅡ期に分けて開発を進めている。

【予定テナント】

・オフィス部=コンピューターマネージメント(大阪市港区)

・医療フロア(13階)=兵庫医科大学梅田健康医学クリニック

【現場写真ギャラリー】

・20年10月13日=1カ月前に比べても躯体がより高く伸びた。

・20年9月13日=約1カ月の間に1期と建物の高さを超えた。

・20年8月17日=タワークレーン4基を駆使し、中層部までの躯体が建ちあがってきている。

・20年4月29日=Ⅱ期工事の躯体工事を進めている。

【脚注】

・22年2月25日=梅田1丁目1番地計画が全体竣工/オフィスゾーンは3月24日に開業/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・21年9月22日=10月8日に開業、“食の阪神”など特徴/阪神梅田本店建て替え計画のⅡ期棟部分/エイチ・ツー・オーリテイリング(建設ニュース)

・21年3月24日=2022年秋、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」内に 「兵庫医科大学 梅田健康医学クリニック」が誕生(学校法人兵庫医科大学)

・20年12月15日=大阪梅田ツインタワーズ・サウスに大阪本社を移転/22年7月の移転を計画/コンピューターマネージメント(建設ニュース)

・19年5月27日=梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建替計画) 大阪梅田ツインタワーズ・サウスII期部分の新築工事に6月1日から着手(阪神電気鉄道など)

・18年4月9日=梅田1丁目1番地計画のⅠ期棟が27日に竣工/ビル名は大阪梅田ツインタワーズ・サウス/阪神、阪急など(建設ニュース)

・18年4月9日=梅田1丁目1番地計画 (大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画) 2018年4月27日(金)にⅠ期棟が竣工、6月1日(金)には阪神百貨店が部分開業(阪神電気鉄道など)

・17年1月17日=両ビルを分ける道路の上空部分の建築工事に着手/Ⅰ期工事は18年春ごろに竣工/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・15年7月21日=梅田1丁目1番地計画Ⅰ期が着工/全体竣工まで約7年かけた工事始まる/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・15年6月10日=梅田1丁目1番地計画は7月下旬に着工/大阪市に事前申請を提出/阪神電気鉄道(建設ニュース)

・15年1月20日=2月18日から阪神百貨店ビル東側の解体に着手/梅田1丁目1番地計画/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・14年9月25日=梅田1丁目1番地計画は10月1日から事業着手/先行して新阪急ビルを解体/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・14年3月26日=竹中工務店で今秋に解体に着手/全体完成は1年前倒しの22年春/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・14年3月20日=竹中工務店が新阪急ビルに作業所を設置/梅田1丁目1番地計画/阪神電気鉄道と阪急電鉄(建設ニュース)

・14年2月26日=梅田1丁目1番地計画で環境影響評価準備書を公表/準備書は日本設計と環境総合テクノスに委託/阪神電鉄と阪急電鉄(建設ニュース)