【新規計画】北摂地域最大規模の有料老人ホームが2023年春に誕生、露天風呂やビリヤードなど完備〈21/1/13新規〉


大阪府豊中市に北摂地域最大規模という有料老人ホームが2023年春に誕生する。三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)が整備し、居室数は一般居室470戸、介護居室78戸の計548戸。居室のほか、レストラン、大浴場・露天風呂、ビリヤード、麻雀ルーム、カラオケルーム、ピアノルーム、ラウンジ、ライブラリーを備える。さらにイベント開催時に外部から直接入れる離れや多目的ホールも設ける。地元自治体と連携し、子ども食堂の定期開催、ラジオ体操や盆踊りなどの季節イベントの開催、園児交流なども計画している。

【エントランスホールの完成予想イメージ】

施設名は「(仮称)パークウェルステイト豊中」で、20年12月25日に着工した。施設は地下1階地上12階建て延べ4万5120平方㍍で、住戸面積は46-77平方㍍台。

建設地は、豊中市北緑丘1-150-10ほかの敷地約1・8㌶。専用シャトルバスで北大阪急行線の千里中央駅まで約10分。

【大浴場の完成予想イメージ】

入居時は元気なシニアを対象とするが、将来的に介護ニーズが生じた時に備えて介護専用フロアの介護居室を用意する。介護専用フロアの各種サービスは、大阪ガスが100%出資するアクティブライフ(大阪市中央区)に委託、建物内にクリニックを設けるとともに、社会医療法人純幸会関西メディカル病院(豊中市)と提携する。

【メインダイニングの完成予想イメージ】