「うめきた2期地区開発事業」の一環として整備する面積4・5㌶という広大な都市公園が大阪中心部に誕生する。道路を挟んで北側が緑豊かな「うめきたの森」、南側が芝生広場と水景が特徴の「リフレクション広場」で、S字型に空中デッキ「ひらめきの道」がつなぐ。園内にはカフェやレストランなどのほか、体験学習施設、屋根付き広場、ミュージアムなども設ける。公園の一部は2024年夏ごろにも開園する計画だ。
【都市公園南エリアの完成予想イメージ】
都市公園約4・5㌶に加えて、その他の開発用地や西口広場で約8㌶のみどりを創出、「大阪本来の豊かに潤った大地」を甦らせる。ランドスケープは、世界的に活躍する米・ランドスケープアーキテクト会社「グスタフソン・ガスリー・ニコル社」がデザイン全体を牽引、日建設計・三菱地所設計のランドスケープチームと協働する。
【南北の公園を空中デッキが結ぶ】