京阪ホテルズ＆リゾーツ（京都市下京区）は、京都タワーホテル（京都市下京区）と京都タワーホテルアネックス（同）でテレワークや受験勉強に最適な個室スペースの提供を１日から始めた。大手家具メーカー「ニトリ」のビジネスライン「ニトリビジネス」と、スウェーデン発祥の家具量販店「イケア」がそれぞれプランニングした個室となっており、１日利用プランのほか、ドロップイン（時間利用）プランも提供する。
【写真（上）＝ニトリビジネスがプランニングした個室（京都タワーホテル８５９号室）、写真（下）＝イケアがプランニングした個室（京都タワーホテル８４０号室）】
Ｔｏｗｅｒ（タワー）とＷｏｒｋ（ワーク）を組み合わせた「Ｔｏｗｏｒｋ Ｒｏｏｍ」として１日に開業した。いずれも客室からベッドを取り除いた点は共通する。
ニトリビジネスがプランニングした部屋は、座り心地の良い椅子や仕事に快適な照明などを揃えた。仕事に疲れたら、小上がりの畳スペースで自分だけのリラックスタイムを過ごせる。
一方のイケアがプランニングした部屋は、座り心地の良い椅子や仕事に快適な照明、好みの音楽が流せるＢｌｕｅｔｏｏｔｈスピーカーなどを揃え、ソファースペースを設けた。
利用時間はいずれも午前９時から午後８時までで、１日利用プランは１日当たり４５００円の定額で利用できる。ドロップインプランは２時間当たり１５００円で、追加料金が１時間当たり５００円となっている。予約は公式ウェブサイトや各種ホテル予約サイト、電話で受け付ける。