建設中の「(仮称)神戸阪急ビル」(神戸市中央区)内に神戸市が開設する知的交流拠点の施設名称が「アンカー神戸」に決まった。社会課題・企業課題解決プログラム、即戦力となる人材創出プログラム、会員企業などへのインターンシップ派遣、情報発信支援、コミュニティ連携の5機能を提供し、2021年春に開設する。
【アンカー神戸のイメージ】
「(仮称)神戸阪急ビル」の15階に入り、面積は約600平方㍍。スタートアップや医療産業都市進出企業、神戸の地場ものづくり企業、大学など、多様な知が集結・交流し、新たな価値を創発する場を目指する。
料金プランやプログラムの詳細は21年初頭に公表する。運営は神戸新聞と有限責任監査法人トーマツが共同で担う。所在地は、神戸市中央区加納町4丁目。