【開業情報】京都・二条城近くに三井不動産グループの最高級ホテルが11月3日に開業〈20/9/13新規〉


2014年末に営業を終えた京都・二条城近くの「京都国際ホテル」(京都市中京区)跡地に、三井不動産(東京都中央区)が建設を進めていた「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ 三井 京都)」が、11月3日に開業する。マリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランド「ラグジュアリーコレクション」と提携し、三井不動産グループの新たなフラッグシップとなる最高級ホテルを目指している。スイートルーム22室を含む161室の客室のほか、レストランやスパ、プライベート温泉などを備える。外観はすでに完成し、開業に向けた準備が建物内で進んでいる。

【建物周囲は木々で囲まれている】

ホテルは地下1階地上4階建てで、建物周囲を松や竹の木々が囲む。敷地東側に配したエントランスには、三井総領家(北家)の時代からこの地に受け継がれてきた梶井宮門を移設した。エントランスを抜け、建物に入ると目の前に庭園と水盤が広がる。

【建物に入ると庭園と水盤が目の前に広がる】

客室の広さは43平方㍍から213平方㍍で、全客室の平均は50平方㍍を超すゆとりのある空間。「Onsenスイート」(2室)は専用の天然温泉を使った露天風呂を備え、植栽や灯籠、石積みを配した庭を眺めながら浸かれる。

【広さ100平方㍍超のOnsenスイートのイメージ】

レストランは、フランス料理と日本料理を融合・昇華させたガストロノミー鉄板「都季-TOKI-」と、薪窯で焼き上げるピッツァから本格的なグリル料理まで幅広く提供するイタリア料理「FORNI」の2店舗が入る。三井総領家の邸宅の一部を総檜造で現代に再現した「四季の間」では、お茶会や食事会の開催に加えて、レストランの別室として利用できる。

【三井総領家の邸宅の一部を総檜造で現代に再現した四季の間】

天然温泉を使ったSPAエリア「サーマルスプリングSPA」では、水着を着て入る天然温泉プール「サーマルスプリング」、約100平方㍍の広さを誇る「プライベート温泉」(2室)、温泉水を使ったオリジナルのトリートメントメニューを提供する「SPAトリートメント」(4室)、フィットネスジムを提供する。

【天然温泉プールのサーマルスプリング】

所在地は、京都市中京区二条油小路町284の敷地7460平方㍍。敷地は阪急不動産(現阪急阪神不動産、大阪市北区)が藤田観光(東京都文京区)から14年12月に取得し、跡地にマンションを建設する予定だったが、世界遺産である二条城の東側正面に位置することから、京都市がホテル誘致を要望していたことなどで断念、三井不動産に売却した経緯がある。

【二条城に面した建物の西面】

【HOTEL THE MITSUI KYOTOのプレート】

【地下鉄東西線の二条城前駅から徒歩3分に位置する】