大阪・梅田の商業施設で、アウトドアゾーンが9月に相次ぎ拡充される。グランフロント大阪はアウトドア・スポーツゾーンを充実、4日から18日にかけて3店舗をオープンさせる。ルクア大阪でも8月30日に閉館した「アウトドアのアルビ」を引き継ぐアウトドアゾーンを18日に開業し、10ブランドでスタートを切る。近年のアウトドアブームに加えて、コロナ禍で3密を避けながら楽しめる趣味としても注目を集めており、低迷する商業施設の集客の起爆剤として期待が高まる。
【グランフロント大阪に開業する3ブランド】
グランフロント大阪では、カナダ・バンクーバーで創業した「アークテリクス」が4日に移転オープン、米国生まれの本格的アウトドアブランド「マーモット」が11日、老舗のアウトドアブランド「コロンビア/マウンテンハードウェア」が18日にいずれも南館に開業する。
18日には、ルクア大阪のルクアイーレ6階に「LUCUA OUTDOOR from ALBi」(面積約1560平方㍍)が開業する。アウトドアブーツブランドの「ダナー」が直営店として日本に初上陸するほか、焚き木ギアブランド「野良道具製作所」が関西に初めて出店する。このほか、「アウトドアのアルビ」から8店舗が移転、計10ブランドでスタートする。
【ルクア大阪に開業する10ブランド】
出店する10ブランドは、ダナー、野良道具製作所、スノーピーク、フォックスファイヤー、フェールラーベン バイ トリニティ、ピークパフォーマンス、エイアンドエフ カントリー、キーン、ショッフェル、モンベル。アウトドア愛好者から未経験者まで「そとあそび」の楽しさを伝え、アウトドアの「魅力と文化」を発信する。